生物多様性保全・法制度ネットワーク
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生態学からみた野生生物の保護と法律シンポジウム

シンポジウム
「生態学からみた野生生物の保護と法律
〜日本の生物多様性を守るために〜 」

野生生物に関する法律は数々あるのに、なぜ守ることができないのだろうか・・。
日本自然保護協会では、野生生物小委員会を設置し、野生生物がおかれている現状を議論し、それを克服する方法を提言してきた。その内容や全国の事例をまとめ、講談社より「生態学からみた野生生物の保護と法律」を発行し、今回、主な委員や著者を招き、より広く社会に伝えるためにシンポジウムを開催する。また、現在『外来種対策法』の整備がすすめられており、具体的な解決を導けるようパネルディスカションで議論を深めていきたい。


日 時

2004年2月8日(日)13:00〜17:00(12:30会場)

場 所 東京大学 弥生講堂一条ホール 東京大学弥生キャンパス農学部正門近く
(会場案内)http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
地下鉄丸の内線 本郷三丁目徒歩8分
地下鉄千代田線 湯島or根津徒歩8分
地下鉄南北線  東大前徒歩1分
参加費

参加費無料・事前申込不要。

主 催 (財)日本自然保護協会、
東京大学21世紀COEプログラム「生物多様性・生態系再生研究拠点」
共催:東京大学農学生命科学研究科
内 容

■第1部 講演 
「保全生態学からみた野生生物の問題 絶滅種と外来種の現状」
鷲谷 いづみ 東京大学大学院農学生命科学研究科教授

「野生生物を守るための法制度の現状と改正の提案」   
 関根 孝道 弁護士・関西学院大学総合政策学部教授

「野生生物の問題を解決するしくみづくり」     
羽山 伸一 日本獣医畜産大学獣医学部助教授

■第2部 緊急特別パネルディスカション 新法『外来種対策法』を考える!
 事例報告「外国産クワガタムシ 商品化による遺伝子錯乱」
 五箇公一 国立環境研究所生物多様性研究
 プロジェクトグループ総合研究官
 パネルディスカション 
 パネラー
 上杉 哲郎 環境省自然環境局生物多様性企画官
 草刈 秀紀 WWFジャパン自然保護室次長
 五箇 公一、鷲谷 いづみ、羽山 伸一 
 コーデネイター 吉田 正人 NACS-J常務理事

■参考資料「生態学からみた野生生物の保護と法律」
(NACS-J編集 発行・講談社 本体価格¥3,800)
野生生物の現状とその保全に関する法制度や問題点をとりあげた、待望の新刊。
野生生物の生存を脅かす様々な要因ごとに生態的・社会的問題点を指摘し、そ
の解決策を提言している。 当日、会場でも販売。

(財)日本自然保護協会 保護・研究部