NGO主催:第3次生物多様性国家戦略学習会(案内)
現在、環境省により第3次生物多様性国家戦略(案)がパブリックコメントに、掛けられています(末尾参照)。3回目となる生物多様性国家戦略は、毎回、改善が見られるものの、まだまだ問題点も多いのが現状です。パブリックコメント期間中に、様々な団体が国家戦略の問題点、改善点を語り、意見提出の参考になればと考え、「第3次生物多様性国家戦略学習会」を企画しました。自然環境の保全に関わる、様々な団体および一般の方々の参加をお待ちしております。
■期日:2007年9月29日
■時間:午後1時から5時まで
■場所:T's東宝ビル別館 ホール204(渋谷駅東口から徒歩5分)
■参加費:無料
■定員:50名(事前申込み)
■主催(案):IUCN日本委員会、WWFジャパン、日本自然保護協会、生物多様性JAPAN、
CI(コンサベーション・インターナショナル)、JAWAN(日本湿地ネットワーク)、
JEDIC(日本環境災害情報センター)、野生生物保護法制定をめざす全国ネットワーク、
生物多様性JAPAN、自然環境研究センター。
■後援:日本野鳥の会
プ ロ グ ラ ム
1:00 挨拶
1:10-30 第3次生物多様性国家戦略(案)について
環境省自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室長 亀澤玲治
1:30-2:00 第一部 生物多様性の保全及び持続可能な利用に向けた戦略の内
容について
IUCN日本委員会副会長 吉田正人
インタビュー形式によるディスカッション
2:00-2:10 <休憩>
2:10-3:30 第二部 生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する行動計画の内容について
※各団体リレートーク(話題提供)
重要地域の保全について(日本自然保護協会)
河川・沿岸の保全について(JAWAN)
沿岸海洋の保全に関して(イルカ・クジラアクションネットワーク、他)
鳥獣保護管理問題について(地球生物会議)
外来生物に関する問題について(WWFジャパン)
野生生物の感染症対策について(日本野鳥の会)
国際的取り組みに関する問題について(CI)
3:30-5:00 ディスカッション、会場参加者等との意見交換
遺伝資源の利用の問題
環境影響評価に関する問題、他
5:10 終了
■お問合せ:
WWFジャパン 自然保護室 第3次生物多様性国家戦略学習会担当(草刈)
<参照>
環境省*生物多様性国家戦略の見直しに関する意見募集(パブリックコメント)について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8794
<参考>
日本学術会議「生物多様性国家戦略改定に向けた学術分野からの提案」
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t42-3.pdf
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