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野生動物への餌付けとなるようなことはやめましょう

クマやサルなど野生動物への餌付けとなるようなことはやめましょう

農作物や田畑の収穫の取り残し、人の食べ物を味などを覚えた野生動物は、人里に近づき、農作物被害を引き起こし、駆除されることになりかねません。

○野生動物には餌を与えない!

○人家侵地で餌となるものを置かない、食べられる状態にしない
・人家周辺にゴミを放置しない(改良ゴミ箱の使用等)。
・農作物は収穫時期に達したら早めに収穫する。
・農地での収穫残渋を放置せず、適切に処分する。
・収穫済みの農作物は、クマやサルの手が届かない場所に管理する。
・農地の周囲等に電気柵等を設置し、クマやサルが侵入しにくくする。
・農地の周囲に柵を設置するときは、柵からクマやサルの手が農作物に届かない ようにする。
・お墓のお供え物は持ち帰る。
・田畑の周辺にあるカキやクリなどの実のなる本、サルが移動の際に好んで使う
 本の枝など、クマやサルが食べたり、利用しているもののうち不要なものを除去する。
・田畑の周辺(後背林地や耕作放棄地なども含め)の雑草、藪などについて、刈り取りを行うことで、田畑の周辺の見通しをよくする。

○野生動物の生息地に餌となるものを残さない!
・ハイキングやキャンプやバーベキューなどでは、生ゴミ等は持ち帰る。
・廃棄農作特等を山などに投棄しない。

○農作物等を食べているのを見過ごさない
・発見したらすぐに追い払う。

 

参考リンク:

クマやサルなど野生動物への餌付け防止について(環境省)